コミュニティの防災力向上
「効果的な防災にはコミュニティ・住民の防災力向上が不可欠」
(1)コミュニティ・住民参加を促すツールの開発・普及
災害による被害を効果的に減少させるためには、災害にさらされるコミュニティ・住民の防災力向上が不可欠です。アジア防災センターでは、コミュニティや住民の防災意識の普及啓発、防災力の向上を図るためのツールの開発・普及等さまざまな取組みを行っています。
- 防災タウンウォッチング※
- コミュニティの防災普及啓発プログラム
- 防災啓発パンフレット・ポスターの作成
- 学校防災促進プログラム
(2)NGOアジア防災・災害救助ネットワーク
(ADRRN : Asian Disaster Reduction and Response Network)への支援
ADRRN 自然災害による被害軽減に、アジア各国のNGOが重要な役割を果たしています。
NGOアジア防災・災害救援ネットワークは、アジア防災センターと国連人道問題調整事務所アジアユニットが2002年に開催した「アジア地域の防災のためのNGOのネットワークと協力に関するワークショップ」において設立が合意されました。以来、アジア防災センターでは、NGOがより効果的な防災活動を行えるよう、NGO間のネットワーク化に関する取組みを支援しています。