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ジンバブエ共和国 : 洪水 : 2000/03 国別防災情報

発生期間 2000/03
国名及び地域名 ジンバブエ共和国
災害名 洪水
概要 豪雨による洪水で、幾つかの地域で深刻な状況が発生している。8つの州のうち、4つの州で被害が出ている。(南アフリカとモザンビークの国境周辺:Manicaland, Masvingo, Midlands 及び Matabelelands)
被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
国連人道問題調整事務所レポートNo. 2 2000/03/04
洪水による被害者数は50万人を超える。25,000人が緊急援助が必要とされているが、そのうち20,000人が難民である。現時点で、死者数は70名以上。
国連人道問題調整事務所レポートNo. 1 2000/03/02
現在行われている公式調査の結果で、今回の洪水による被害者はManicalandが最多で40万人を超えている。全体的には50万人が被害を受けた模様。洪水による直接的な死者数は20名。橋から転落したバスに乗っていた40名も死亡。 被害は家屋、通信、家畜、立木に及んだ。政府による調査も、現在、被害の深刻な地域には空からしか近づけないために進んでいない。

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

レリーフウェブ

国連人道問題調整事務所レポート No.5 2000/03/27

IFRCレポート 2000/03/24

国連人道問題調整事務所レポート No.4 2000/03/22
国連災害対策機関は、地方当局やNGO,民間のアセスメントや資料収集班の代表で構成された市民防災チームを援助するために被災地に対して3つのチームを派遣した。

国連人道問題調整事務所レポートNo. 3 2000/03/10
2000年3月8日現在、国連は内部機関に対して、50万人の被災者のうち最も援助が必要な96,000人を援助するための緊急援助として316万USDを求めている。このうち約2万人がキャンプや学校、友達や親戚の家に移っている。

国連人道問題調整事務所レポートNo. 2 2000/03/04
食物や避難所、飲料水、衣類、緊急医薬品といった要求に人道的に応えるため、計2100万USDの緊急援助を政府は求めている。

国連人道問題調整事務所レポートNo. 1 2000/03/02
政府は食物やテント、医薬品、毛布、仮設トイレ等の物資とインフラ修復資金を必要としているが、その量はまだ確定していない。

[ERI緊急援助関連情報]

国連人道問題調整事務所レポート No.5 2000/03/27
国連人道問題調整事務所では、緊急救援支援のための資金援助窓口を設けている。義援金の窓口は、No.CO-590.160.1, Swift code:UBSWCHZ12A UBS(スイス・ユニオン銀行), P.O.Box 2770, CH-1211 Geneva 2(OCHA-Zimbabwe - Floods 2000に関連して)である。OCHAを通じて集められた資金は、国際機関と同様に使用される。また、使途についての確認書は、国連人道問題調整事務所が援助資金供与者へ渡される。