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ネパール : 地すべり : 2001/06/28 国別防災情報

発生期間 2001/06/28
国名及び地域名 ネパール
災害名 地すべり
概要 ネパール中部で、豪雨のため地滑りが発生し、住宅1棟が押し流されて、少なくとも17人が死亡した。 カトマンズ西方約100キロの農村部の集落が、26日夜の地滑りで被災した。
被害概要
人的被害 物的被害 その他被害
ネパールを通過したモンスーンによる死者
死者:33人

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

CNNニュース2001/06/28
ネパールを襲ったモンスーンにより死者が出ている

[協力者からの情報]

ADRCカウンターパートからの情報(Mr. Lekh Nath Pokharel, Department of Narcotics Control and Disaster Management, Ministry of Home Affairs, His Majesty;s Government of Nepal)
6月27日、ネパール中部のSatyadevi開発地域のDhading地方において大規模な地滑りが発生し、28名が犠牲になった。3名は押しつぶされた家屋の中から発見され、5名はKalchet川に流されて死亡し、その他は土砂に埋もれてなくなった。 大災害の情報を受けた内務大臣は直ちに救援部隊とDhading選挙区の議員、Dhading地方長官、警察官と共にヘリコプターで現地入りした。 災害救援基金から被害を受けた世帯には25万ネパールルピーの死亡者の家族には1万ネパールルピーが見舞金が直ちに手渡された。 28日、副首相を議長として開催された定例中央防災救援会議においてこれまでの災害への対応や救援活動について検討がなされ、さらにこれから発生する危険性のある災害について検討がなされた。そして関連の省庁全てが災害の削減のために十分に必要な対策をとっていくことを再確認した。