インドネシア : 地震 : 1998/11/29
GLIDE: EQ-1998-000403-IDN
発生期間 | 1998/11/29 |
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国名及び地域名 | インドネシア |
災害名 | 地震 |
概要 | 11/29 14:10(GMT) M.7.6の地震発生 数名の死者、多数の家屋被害 各地に津波注意報が発令(解除済み) |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
国連人道問題調整事務所レポート No.2 98/12/2 | ||
・死者:25名、重傷:22名、軽傷:66名 行方不明:8名 |
・家屋倒壊:512戸、家屋被害:760戸 ・17の学校、9の教会、12のモスク、14の政府庁舎に被害 |
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国連人道問題調整事務所レポート No.1 98/11/24 | ||
・121,000人以上が赤十字から寄付されたサイクロン用シェルターに避難 | ・水田や土壁の家屋、魚を干す棚などへの被害大 | |
ATC | ||
50名が亡くなり、8名が行方不明、41人が重傷をおっている。約3千人が安全な地へ避難している。 | ||
インドネシアの地震は一つの島を破壊した | ||
Mangole島の約半分の人口に値する4000人の労働者とその家族の住居の幾つかが破壊されるか、壁が壊れて裂け目ができている。 | ||
深刻な地震によって東のインドネシアの島で少なくとも6人が死亡した。 | ||
材木会社の5人の社員が、彼らが寝ている寮が倒壊したために亡くなった。 | ||
インドネシアの地震情報 | ||
6名が亡くなり、少なくとも30名が重傷である。 | 98の家屋と学校や教会のような幾つかの公共建築物が破壊された。 |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
CNN ニュース 98.11.29
震央はMangole島からそれて、Molucca海に位置している。
Mangoleの人々は今現在、サッカー場に集まっており、パニックが生じている。彼らは余震に恐れて寝ていない。
国連人道問題調整事務所レポート No.2 98/12/2
軍は地方の必需品を補強するために、テントや発電機の供給を行っている。
CNN ニュース 11/28
・バングラディッシュでは200万トン以上の米に被害を受けた。これにより、稲作生産は少なくとも75%まで落ち込むもよう
国連人道問題調整事務所レポート No.1 98/11/30
・不確定な情報だが、東インドネシアのMangole島で4人が亡くなったとされている。
・太平洋津波警告センターによって津波の警告が発令された。
ACT 98/12/10
最も被害の大きかった地区には病院がなく、そこから離れた地区の多くもそういった施設が不足している。
ロイター 98/12/2
材木会社の一部が、少なくとも41名の死者を出した地震によって破壊された。会社が再び動き出すには3ヵ月以上かかるであろう。
AFP ニュース 98/12/1 No.2
余震が続くために、Mangole島の12万人の住民達は疲労し、用心深くなっている。月曜日には殆どの住民が家から離れた空地に避難しており、津波をおそれて高台に避難しているものもいる。
AFP ニュース 98/12/1
日曜日に東部インドネシアのSula島を襲った深刻な地震の総死亡者は25人にのぼった。
ABC News 98/11/30
Mangole島を襲ったマグニチュード7.6の地震により、少なくとも6名が死亡、30名が怪我をした。
AFP ニュース 98/11/30
マグニチュード6.5の地震が発生した後の初めの数時間で、少なくとも70の余震が記録された。
IFRC ニュース 98/11/30
インドネシア赤十字は地方政府によって供給された主な救援物資(米、麺、砂糖、薬)を分配した後に、アセスメントを行う当局と一緒に作業を続けている。