マレーシア : 洪水 : 2021/12/17

発生期間	2021/12/17
国名及び地域名	マレーシア
災害名	洪水
概要	マレーシアの7－８ヶ所の地域では、2021年12月17日から続く豪雨により、多くの洪水や鉄砲水が発生し、深刻な被害が出ている。マレーシアの防災当局によると、洪水により4万人以上が避難を余儀なくされている。SelangorのKlang地区にあるKaparでは、12月18日にかけての24時間に316mmの降雨を観測した。またPahang州では、同時期にPekanで365.5mm, Kuantanでは405mmを観測した。

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[関連レポート・記事]

ECHO 2022/01/03
報道によると、約50人が死亡し（うちm Selangorで25人、Pahangで21人、Kelantanで4人）、その他2人が行方不明となっている。

国際赤十字・赤新月社連盟 2021/12/28
2021年12月23日現在、37人の死亡が確認され、依然行方不明者もいる模様。

ECHO 2021/12/21
洪水により、8州の33地区が被災しており、430の避難所に62,999人が避難している。うち92％はPahang州およびSelangor州である。また、死者は17人に上っている。

BBC 2021/12/21
この数十年で最も深刻な洪水の一つに見舞われたマレーシアでは、少なくとも14人が死亡し、数万人が避難を余儀なくされている。

AHAセンター 2021/12/21
12月21日午前8時現在、マレーシア国家災害管理庁（NADMA)によると、洪水により8州33地区で被害が発生し、62,999人が430の避難所に避難を余儀なくされている。

Floodlist 2021/12/20
マレーシア国営放送局Bernamaによると、少なくとも一人が死亡し、10人が行方不明となっている。