: 洪水 : 1999/07
GLIDE:
発生期間 | 1999/07 |
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国名及び地域名 | |
災害名 | 洪水 |
概要 | 6月末、ルーマニアを含むこの地域の各国では、豪雨、洪水、地すべり、雷に見まわれた。強烈な熱波から一転し、数日間の豪雨や河川の増水、土石流などが発生。 |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
CNNニュース 1999/07/16 | ||
嵐がハンガリーの主な区域を襲い、道路や橋を流し、線路を切断した。 金曜の朝までに7万ヘクタールの土地が水浸しになった。 |
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国連人道問題調整事務所レポート No.2 (1999/07/15) | ||
死者: 19名(溺死: 10名,落雷: 9名) 負傷者: 3名(落雷) |
全壊家屋:30軒 一部損壊,半壊家屋:1,526軒,(別棟:3,262) 農地への被害:22,914 ha 道路への被害:319.5 km その他に185の橋梁、駅、水力発電所、電線そして電話線等にも被害発生 |
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CNNニュース (1999/07/10) 豪雨によりユーゴスラビアの一部で洪水が発生、10人が行方不明に | ||
ベオグラード郊外のRipanjでは100以上の家屋が完全に水に沈み、地方の駅も水に沈んだ。 ベオグラードの緊急医療センターは激しい被害を受けた。 |
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CNNニュース (1999/07/11) 洪水により数千人のセルビア人が家から避難 | ||
Smederevska Planakaでは約5000人の人々が洪水の被害にあった自宅から避難した。 | 洪水によりセルビア中の道路や線路が深刻な被害を受けた。 | |
ヨーロッパラジオ放送 (1999/07/13) ルーマニアとハンガリーにおいて地滑りや洪水によって犠牲者が発生 | ||
ハンガリーにおいて、洪水により引き起こされた地滑りによって少なくとも6人が死亡。Siklosにおいて3人がワイン貯蔵庫に閉じこめられて溺死、ハンガリー北西部において3人が溺れ死ぬ。 |
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Reuters通信 (1999/07/12) ルーマニアでダムの被害により洪水が発生し、9名が死亡 | ||
今週末、ルーマニアの西部と中部において豪雨とあられにより多数の家屋が被害を受け、ユーゴスラビアとの国境に近いTimisoara市の木々を引き抜き、多数の村が停電になった。 | ||
ヨーロッパラジオ放送 (1999/06/24) 豪雨が東ヨーロッパの生活に影響を与えている | ||
ルーマニア周辺で約170の橋が洪水によって流され、1700もの家屋が被害を受けた。 ハンガリーでは、この2日間で大きな被害をもたらした暴風雨によって道路や鉄道が閉鎖された。 |
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AFPニュース (1999/06/25) | ||
死者21名 300世帯が避難 |
4,000軒以上の家屋が洪水により浸水 30,000haの農地および250kmの道路が水浸しに また170の橋梁が流されたとの報告 |
最も被害が大きいのは西部の Cluj および東部のVrancea と Buzau である。 |
国連人道問題調整事務所レポート No.1 (1999/07/05) | ||
21人の死傷者のうち、19名が死亡 | 1,556軒の家屋に大きな被害、その内30軒は全壊 3,262の農場(22,889ha)に被害発生 183の橋梁,16の水力発電所が破壊される |
129の地方が直接的な被害を受けている |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
CNNニュース 1999/07/16
豪雨によって引き起こされたハンガリーの洪水は3000人以上の人々を避難させたが、雨は平常の状態に戻った。
IFRCニュース 1999/07/15
先週末にハンガリーとルーマニアで起こった突然の豪雨により15名が亡くなり、村中を水浸しにして、18000人以上の人間を危険にさらした。また、数千の家屋が危険な状態にある。
国連人道問題調整事務所レポート No.2 1999/07/15
ルーマニア政府は被災者に避難所(テントやコンテナ)、食物、毛布、衣類、医薬品を配給するという緊急援助を行った。
CNNニュース 1999/07/10
少なくとも10人が行方不明になり、セルビア中央部とユーゴスラビアの首都ベオグラードに洪水を引き起こした豪雨によって、首都の殆どの住民が避難している。
CNNニュース 1999/07/11
洪水によって数千人が週末から避難しているセルビアでは、日曜日にさらなる雨が予想される。
ヨーロッパラジオ放送 1999/07/13
豪雨による地滑りや、ルーマニア西部におけるRaul Mare 川のダム近くにおける洪水によって少なくとも13名が死亡し、23名が負傷した。
Reuters通信 1999/07/12
ルーマニア西部において豪雨が発生してダムが崩壊し、少なくとも9名が死亡し、行方不明者の数は不明確である。
AFPニュース 1999/07/10
嵐や暑さによってヨーロッパ南東部において少なくとも11名が死亡。崖崩れや洪水をさけるためにオーストリア、ハンガリー、ユーゴスラビアで数千の人々が避難を余儀なくされている。
ヨーロッパラジオ放送 1999/06/24
15人の人々がルーマニアの暴風雨によって亡くなり、ポーランドやハンガリー、スロバキア、モルドバにも悪天候が襲っている。
DPAニュース 1999/06/25
数千人が家屋を失い、洪水によって橋が壊れ、道が通行できないために多くの村が外部と切り離されている。特に東ヨーロッパの東部、東部、西部が豪雨に見舞われており、川は堤防を破壊し、煉瓦で出来た多くの家が流された。
AFPニュース (1999/06/25)
暴風雨により21名が死亡
国連人道問題調整事務所レポート No.1 (1999/07/05)
先月までの強烈な熱波から一転し、豪雨や河川の増水、土石流などが発生。
[ERI緊急援助関連情報]
国連人道問題調整事務所 No. 2 (1999/07/15)
Funds should be transferred to OCHA Account No. Co. 590.160 . 1 at the UBS AG, Case Postale 2770, CH 1211, Geneva 2, Switzerland, with reference: ROMANIA FLOODS 1999.