トルコ : 地震 : 1999/08/17
GLIDE: EQ-1999-000268-TUR
発生期間 | 1999/08/17 |
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国名及び地域名 | トルコ |
災害名 | 地震 |
概要 | 8月17日午前3時2分(現地時間)、トルコ北西部で大規模な地震が発生。 地震の規模はマグニチュード7.4。震央は、イズミット市近辺で、首都イスタンブールより東へ65マイル(104Km)離れている。 9月13日に大きな余震が発生し、これにより7名が死亡、420名以上が負傷。 死者は少なくとも15,800名、負傷者約50,000名である。 |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
国連人道問題調整事務所レポート No.23 1999/09/23 | ||
PMCMCによると、9月18日現在の死亡者の数は15,637人で、負傷者数は24,941人とのことである。しかしながら、トルコの首相は死亡者数は約20,000名おり、100,000の家族が家を失っていると述べている。 | 全壊あるいは重度の被害を受けた家屋は65,385戸である。全壊あるいは重度の被害を受けた商業施設は10,761棟である。中程度の被害を受けた家屋は64,565棟である。 中程度の被害を受けた商業施設は9,764棟である。 PMCMCは1,396棟の建物が解体撤去されたが、7,497棟の重度被害の建物が早急に解体しなければならないと述べている。 |
コジャエリ県の統治者はイズミット市では120万人の住民のうち350,000人が家を失い、他の住民も新たな地震を恐れて自宅に戻るのを怖がっていると述べている。同市には51のテント村があるが、さらに50,000張りのテントが必要であると述べている。 |
国連人道問題調整事務所レポート No.24 1999/09/27 | ||
全壊またはそれに近い被害を受けた住宅ユニットの数は43,523になった。 | ||
国連人道問題調整事務所レポート No.21 | ||
死亡者数は15,466人であり、負傷者数は23,954人である。 | 被災地では全体として、910の倒壊家屋が除去され、2759の被害家屋が緊急の取り壊しを待っている。 | |
OCHA Situation Report No.22 1999/09/17 | ||
死者:15,585人 負傷者:24,885人 (9月16日現在、トルコ政府危機管理センター発表) |
全壊(Collapsed/Heavily damaged) 住宅 57,572 商業 9,866 半壊(Moderately damaged) 住宅 56,312 商業 8,869 一部損壊(Lightly damaged) 住宅 66,449 商業 8,414 (9月16日現在、トルコ政府危機管理センターによる最終被害統計) |
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CNN ニュース 1999/9/13 23:10GMT | ||
9月13日の地震により、死者7名以上、負傷者420名以上。負傷者の多くは、建物より飛び降りて骨折 | イズミットでは15棟、ギョルジュクでは7棟の建物が倒壊 | 被災地の通信設備にも被害があり、犠牲者や被害の確認が困難になっている |
BBC ニュース 1999/9/13 18:51GMT | ||
9月13日の地震による死者数7名以上、負傷者200名以上。約20名が瓦礫の下敷きになっている模様 | 9月13日現地時間午後3時(12:00GMT)前に発生した地震の大きさはマグニチュード5.8。Kandilli観測所によると、震源地はイスタンブールの80km南東に位置するイズミットとされる | |
国連人道問題調整事務所レポート No.19 (1999/9/8) | ||
死者15,135名、負傷者23,983名 (9月6日現在、 the Prime Minister's Crisis Management Center (PMCMC)調べ) |
9月7日現在の家屋被害 全壊(Destroyed): 20,957棟 半壊(Moderately Damaged): 25,092棟 軽被害(Lightly Damaged): 27,609棟 トルコ政府によると約10万の家庭が住居を失った |
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AFP ニュース 1999/9/3 | ||
金曜日付けの公的な発表によると死者数:14,695名, 負傷者数:24,695名に増加。 | 同地区ではまた火曜日にもマグニチュード5.2と4.6の大きさの余震が続いており、一人が死亡、166人が負傷している。 | |
国連人道問題調整事務所レポート No.17 (1999/9/2 17:00 GMT) | ||
死者 14,559名 負傷者 24,093名 |
家屋の被害 20,860 棟 : 全壊 (totally destroyed) 35,908 棟 : 居住不可能 (permanently uninhabitable) 37,698 棟 : 軽微な被害 (suffered minor damage) 96,413 棟 : 総計 |
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国連人道問題調整事務所レポート No.16 (1999/9/2) | ||
(9月1日現在) 死者 14,494名 負傷者 25,376名 |
家屋被害(8月31日現在) 全壊(Destroyed): 19,324棟 居住不可能(Uninhabitable): 31,322棟 居住可能(Habitable): 38,113棟 総計: 88,759棟 |
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国連人道問題調整事務所レポート No.14 (1999/8/31) | ||
死者 14,095名 負傷者 27,234名 |
家屋被害(8月30日現在) 全壊(Heavy) 25,544棟 半壊(Moderate) 29,825棟 軽被害(Light) 17,043棟 総計 72,412 棟 |
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CNN ニュース 1999/8/23 14:15(GMT) | ||
死者12,134名、負傷者33,384名。全ての犠牲者が発見されれば死者数4万人の可能性 | 5日間続いた製油所の火災により、酸性雨に有害な粒子が含まれる可能性. |
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BBC ニュース 99/8/23 06:01(GMT) | ||
死者12,000名以上。依然として瓦礫の下に3万人以上が | 115,000棟以上の建築物が崩壊 | 遺体は後日確認できるよう写真を撮られた後、速やかに共同墓地に埋葬 |
CNN ニュース 1999/8/23 03:19(GMT) | ||
瓦礫の下に埋まっている犠牲者を含めると、最終的には死者4万人になる可能性も | 生存者の救出作業も縮小され、瓦礫処理作業が増加。街のいたるところで悪臭が漂う。 | |
BBC ニュース 99/8/22 5:57(GMT) | ||
死者数は、土曜日の段階で12,000人に上っており、まだ35,000人ががれきの下にいる見込み。 | 首相は、全ての犠牲者の身元確認のために葬儀を遅らせることが、疫病の発生を引き起こすと警告した。 | |
CNN ニュース 99/8/21 21:07(GMT) | ||
火災は、火曜日以来激しく燃え続け、コントロールできない状態になっており、黒く濃い煙をイズミット中に放出している。 | 飲料水とトイレの不足ににより、疫病発生の危険が指摘されている。 | |
BBC ニュース 1999/8/21 20:53(GMT) | ||
死者数は、12,000人に上った。 | イズミットにあるトルコ最大の石油精製工場で、再び火災が発生した。 | トルコ政府によれば、この地震による経済的な損害は、50億ドルに達し、トルコの近代史上最大のものとなる見込み。 |
CNN ニュース 1999/8/21 08:06(GMT) | ||
トルコ危機センターによれば、死者は10,059人であり、政府筋によれば、死者数が2万人になる可能性も。4万5千人以上が負傷しており、いまだに数千人が行方不明となっている。 | 不適当な建設技術と、該当地域の脆弱な地盤が、広範な破壊と急激な死者数の増加に結びついたものと見られる。 | |
BBC ニュース 1999/8/21 07:12(GMT) | ||
死者10,204人、負傷者45,000人以上。 依然35,000人以上が建物の瓦礫の下敷きになっている模様。 |
最初の地震の後、1,300回を超える余震が観測されている。 | |
CNN ニュース 1999/8/20 23:13(GMT) | ||
地震により、1万人以上が死亡、4万5千人以上が負傷、数千人が以前行方不明である。 | ||
BBC ニュース 1999/8/20 23:11(GMT) | ||
死者数は、1万人から9082人に訂正された。まだ、3万5千人以上が、がれきの下にいる見込み。死者数が4万人を超え、今世紀のトルコ最大の災害となる可能性も。 | ||
CNN ニュース 1999/8/20 15:09GMT | ||
死者10,059人、負傷者45,000人以上。 当局では被害は更に拡大すると見ている。 |
Izmitで起きていた精油所の火災は鎮火に向かった模様。 | |
BBC ニュース 1999/8/20 07:26GMT | ||
死者7,000名、負傷者34,000名。8月19日には200万人以上が戸外で夜を迎えた | 建物の多くが耐震設計でなかったため、政府・建築業者への非難が増加 | 死者を24時間以内に埋葬するイスラム教徒の慣習に加え、猛暑による死体の腐乱からの病気の蔓延を恐れ、埋葬作業が進められている。この地震によるトルコ経済への被害額は約400億ドル |
CNN ニュース 1999/8/19 01:59GMT | ||
死者7,000名、負傷者30,000名以上 | 被災地はトルコ国内総生産の3分の2を占め、国内最大経済紙によると地震による被害総額は250億ドルにのぼる可能性 | |
CNNニュース 1999/08/18 02:38GMT | ||
死者4,000名、負傷者20,000名、行方不明10,000名以上の模様 | 250以上の建物が崩壊 | イズミットに所在するトルコ最大の石油精製所の消防に難燃剤を航空機から散布。送電停止により消防ポンプが使えず、マルマラ海からの海水の利用も不可。 8,000トンのアンモニアを有する肥料工場に火が移る可能性あり |
BBCニュース 1999/8/19 02:48GMT | ||
死者数3,500名、負傷者16,000名以上 | トルコ最大の石油精製所の火災で30のうち6つの石油タンクが炎上 | |
BBC ニュース 1999/8/18 04:52GMT | ||
死者2000名、負傷者11000名 | 少なくとも200以上の余震が発生しているため、建物が崩壊する恐れがある | マルマラ海に面したギョルジュク海軍基地では海軍施設が崩壊し、20名以上の水兵が死亡、248名が瓦礫の下敷きになった模様 |
CNNニュース 1999/8/17 22:52GMT | ||
少なくとも死者2000人、負傷者10000人以上 | イスタンブールで30以上の建物が崩壊 | 交通網が遮断され、電気、電話、水道の復旧が未定の地域もある。イズミットの石油精製所で火災が発生。 |
IFRC レポート 21/99 99/08/17 | ||
未確認のレポートによれば、250人以上が死亡している。 | ||
BBC ニュース 1999/8/17 06:44GMT | ||
死者 100人 負傷者 少なくとも500人 |
イズミット市で、複数階の住居建築物が崩壊した。多くの人が中に取り残されている模様。 トルコの最も工業化された部分を含む多くの地域で、送電が停止している模様。 |
地震発生の時刻には、多くの人々が室内で就寝中であり、これが、死傷者が多く見込まれている原因である。 |
CNNニュース 1999/8/17 04:55GMT | ||
少なくとも100名の死者、500名の負傷者が出ている模様 | イスタンブールの21の建物が損害を受けた模様。 |
イズミットの二つの石油精製所が火災を起こしている。 イスタンブールでは、地震によりガス漏れが発生している。 |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
Latest updates on the Turkey Earthquake (ReliefWeb)
A list of the latest major documents added to ReliefWeb pertaining to the Turkey
朝日新聞 (asahi.com) トルコ地震の特集ページ 1999/08/18
常時更新
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AFPニュース 1999/10/08
ドイツフットボール連盟がトルコ地震による被災者を救うために13万7千ドルの寄付をすることを決定した。
ユニセフレポート 1999/10/07
ユニセフは人道主義に則った不可欠な物資供給を行った。それには、医薬品、避難所用プラスチックシート、水浄化薬、おもちゃや衛生装置が含まれている。
ロイター通信 1999/10/05
マグニチュード5.2の穏やかな地震がトルコ南西部を木曜日早朝に襲い、数十人が怪我をした。
AFPニュース 1999/09/30
日本政府は、トルコの復旧活動を援助するために貸付の2億ドルの支払期限を延ばす意向である。
APFニュース 1999/09/29
トルコ北西部が水曜日早朝にマグニチュード4.8の余震に襲われた。
国連人道問題調整事務所レポート No.24 1999/09/27
家を失った4,927家族へのインタビューの結果、20.2%がイスタンブールに、10.3%がアンカラに、8.7%がブルサに移るつもりであり、他のものも被災地から離れたがっている。
ロイター通信 1999/09/23
役所の調査では18,000戸の家屋が必要であるという結果であったが、地震による生存者のためにそれを越える約27,000のプレハブの住居が建てられ予定である。
国連人道問題調整事務所レポート No.23 1999/09/23
IBSの調査によると、被災地の建物のうち17%のみが安全であり、死亡者数は公式発表を大幅に上まっており、既に被災地から出た住民は5%いるがそれに加えて26%の住民が移動する可能性があるとのことである。
ユニセフレポート 1999/09/22
人々の必要とする基本的な緊急援助(避難所、薬、飲料水)に加え、ユニセフは次に何が必要とされているか知るために被災地で大規模な調査を行っている。
アセスメントチームは医療、栄養、学問、水、衛生、心理学、社会問題に関する専門家を含んでいる。
AFPニュース 1999/09/21 4:59
2つの余震-1つはマグニチュード5.0-が昨晩トルコ北西部を襲い、パニックを引き起こしたが怪我人はいなかった。
AFPニュース 1999/09/21 12:46
世界銀行はトルコの復旧を援助するために約30億ドルのお金を探し求めている。
国連人道問題調整事務所レポートNo.22 1999/09/17
UNDPはアダパザル、イズミット、ギョルジュグ、ヤローバ市等に9日と10日にアセスメントチームを派遣した。
赤十字 IFRC (International Federation of Red Cross)
recent reports and stories
赤十字による報告
国連人道問題調整事務所レポート No.21 1999/09/15
8月17日以来最大の余震が9月13日に発生し、6名が死亡、500名が負傷した。ギョルジュクでは被害アセスメントの専門家を含む約20名が瓦礫に埋まってしまい、また海の中に倒れていった建物の中には少なくとも3名の人間がいたとのことである。
AFPニュース 1999/09/13
トルコ北西部を荒廃させた8月17日の地震以来、最大規模の余震が月曜日にトルコを襲い、少なくとも6人が死亡、312人が負傷した。
国連人道問題調整事務所レポート No.20 (1999/09/13)
9月13日現地時間14時58分にマグニチュード5.8の地震がコジャエリ、ブルサ、イスタンブール、サカリヤ、ヤローバの各県を襲った。
AFPニュース 1999/09/12
GCC(ペルシャ湾岸6ヶ国協力理事会)がトルコの復旧活動を援助するために4億ドルを充当した。
ロイター通信 1999/09/09
15000人の命を奪った地震から3週間経った木曜日、トルコ北西部を中規模の地震が襲った。その地震はマグニチュード5.1で、震央はエーゲ海の下である。
AFPニュース 1999/09/07
世界銀行はトルコ地震による被災地を救済するために、10億ドルの援助を準備している。
AFPニュース 1999/09/05
トルコにおける今現在の死亡者数は15,082人、負傷者は23,983人であり、余震は一晩中続いている。
CNN ニュース 1999/9/13 23:10GMT
13日の地震により死者7名以上、負傷者420名以上
BBC ニュース 1999/9/13 18:51GMT
13日午後(現地時間)イスタンブールにて発生した地震により、7名以上が死亡、200名以上が負傷
CNN ニュース 1999/9/13 09:14GMT
9月13日(月)現地時間午後3時頃(12:00 GMT)、マグニチュード5.8の地震が発生
国連人道問題調整事務所レポート No.19 (1999/9/8)
250,000人の家を失った人に対する、衛生面などでの避難所での援助はトルコ赤十字によって行われている。
AFP ニュース 1999/9/3
死者数が14,600人を超える
国連人道問題調整事務所レポート No.16 (1999/9/2)
62のテント村に65,318家族が生活しているが、そこでは1,055個のトイレと51の台所、7つの幼稚園が併設されている。サカリヤ県で21ヶ所、ギョルジュグで19ヶ所、コジャエリ県で13ヶ所、ボル県で6ヶ所、ヤローバ県で3ヶ所にテント村がある。
BBC ニュース 1999/9/1 22:41(GMT)
殆どの国際救援隊は生存者確認をあきらめ帰国
CNN ニュース 1999/8/31 14:41(GMT)
死者14,000名以上。マグニチュード5.2と4.6の余震がイズミットで発生
国連人道問題調整事務所レポート No.14 (1999/8/31)
Prime Minister's Crisis Management (PMCMC) によると、8月30日現在、各地方で明らかになった被害の総計は、死者14,095名、負傷者27,234名にのぼった。
国連人道問題調整事務所レポート No.13 (1999/8/30)
トルコ陸軍は瓦礫の下から40,646人を救出したとPMCMCは述べている。
BBC ニュース 99/8/29 20:40(GMT)
欧州連合は3000万ユーロ(3100万ドル)をトルコ援助に予定。その他の政府・国際機関も財政援助への動き
国連人道問題調整事務所レポート No.12 (1999/8/28)
国連人道問題調整事務所レポート No.11 (1999/8/27)
国連人道問題調整事務所レポート No.10 (1999/8/26)
BBC ニュース 99/8/26 06:39(GMT)
死者数13,009名。60万人近くの市民が住宅を再築する必要がある模様
CNN ニュース 1999/8/26 02:25(GMT)
被害者に仮の住宅設備が行き渡るのは11月末の見込み
国連人道問題調整事務所レポート No.9 (1999/8/25)
BBC ニュース 99/8/25 07:00(GMT)
トルコ政府、死者数を12,514名と訂正。エジェビット首相、政府の対応を弁護。改めて国際援助を要請
CNN ニュース 1999/8/24 15:55(GMT)
死者17,997名、負傷者42,442名以上。
国連人道問題調整事務所レポート No.8 (1999/8/24)
BBC ニュース 99/8/24 07:30(GMT)
死者14,360名、負傷者43,873名。国際救援隊の多くが帰国開始
国連人道問題調整事務所レポート No.7 (1999/8/23)
CNN ニュース 1999/8/23 14:15(GMT)
死者12,134名、負傷者33,384名。トルコ政府より国連に45,000の遺体袋を要請
BBC ニュース 99/8/23 06:01(GMT)
地震発生から6日目の現在、瓦礫処理に重点。死者数は12,000以上。3万人以上が依然として瓦礫の下に
CNN ニュース 1999/8/23 03:19(GMT)
死者12,134名、負傷者33,000名以上。20万人以上が家を失った模様
国連人道問題調整事務所レポート No.6 (1999/8/21)
CNN ニュース 1999/8/22 06:42(GMT)
死者12,025人、負傷者34,000人以上。
依然数万人が行方不明。
BBC ニュース 99/8/22 5:57(GMT)
最大の被害を受けた地域のレスキュー隊員は、これ以上の生存者の捜索を断念し、その地域から去るよう求められている。
CNN ニュース 99/8/21 21:07(GMT)
救助隊は、がれきの山の中から6名を救出。
BBC ニュース 1999/8/21 20:53(GMT)
地震から100時間以上経った現在でも、がれきの中からの生存者の救出が続いている。
BBC ニュース 1999/8/21 08:12(GMT)
死者10,204人、負傷者45,000人以上。
依然35,000人以上が建物の瓦礫の下敷きになっている模様。
CNN ニュース 1999/8/21 08:06(GMT)
死者数10,059人。2万人に及ぶ怖れも。4万5千人以上が負傷。依然、数千人が行方不明。
国連人道問題調整事務所レポート No.5 (1999/8/20)
国連人道問題調整事務所レポート No.4 (1999/8/19)
CNN ニュース 1999/8/20 23:13(GMT)
地震により、1万人以上が死亡、4万5千人以上が負傷、数千人が以前行方不明である。政府筋によれば、死者数が2万人に登る可能性も。
BBC ニュース 1999/8/20 23:11(GMT)
トルコの大地震による死者は、4万人を超え、今世紀のトルコでの最大の惨事となる可能性も。トルコ政府は、死者数を1万人から9,082人に訂正したが、まだ3万5千人以上の人々ががれきの下にいると予測されている。
CNN ニュース 1999/8/20 15:09GMT
トルコ危機管理センターによると、金曜日の時点で地震による死者は10,059人、負傷者は45,000人以上。当局では被害は更に拡大すると見ている。
Izmitで起きていた精油所の火災は鎮火に向かった模様。
BBC ニュース 1999/8/20 11:00 GMT
現在確認されている死者は10,000人以上。国連のSergio Piazziによると、トルコの有力筋からの情報によると、行方不明者35,000人、負傷者45,000人にのぼるとのこと。
死者は4万人にのぼるとの予測もあり、トルコ史上最悪の災害になるのではという恐れも出てきた。
BBC ニュース 1999/8/20 07:26GMT
死者7,000名、負傷者34,000名。8月19日には200万人以上が戸外で夜を迎えた
BBC ニュース 1999/8/20 03:09GMT
死者7,000名、負傷者30,000名以上。約33,000名が瓦礫の下敷きになっている模様
CNN ニュース 1999/8/19 01:59GMT
死者数7,000名、負傷者数30,000名以上。違法建築、手抜工事などを原因とする建物の崩壊が問題に
国連人道問題調整事務所レポート No.3 (1999/8/18)
200以上の余震のうち、20以上がマグニチュード4.5、4つ以上がマグニチュード5を記録
国連人道問題調整事務所レポート No.2 (1999/8/17)
国連人道問題調整事務所レポート No.1 (1999/8/17)
CNNニュース 1999/08/18 02:38GMT
死者4,000名、負傷者20,000名。行方不明は10,000名以上の模様。石油精製所の火災が新たな災害を生む可能性あり。
BBCニュース 1999/8/19 02:48GMT
死者3,500名、負傷者16,000名以上。地震発生から40時間以上経過した現在、崩壊した建物のがれきの下に埋まっている人々は高熱、酸素不足に苦しんでいる
BBCニュース 1999/8/18 16:18GMT
死者3,000名、負傷者13,000名
CNNニュース 1999/8/17 22:52GMT
トルコ西部のマグニチュード7.8の地震により、2000人以上が死亡
BBC ニュース 1999/8/18 04:52GMT
死者数2138人
BBC ニュース 1999/8/17 06:44GMT
リヒタースケール6.7の地震により、100名の死者、500名以上の負傷者が出た模様。
CNNニュース 1999/8/17 04:55GMT
強力な地震により、少なくとも100人の死者が出ている模様
[地図情報]
財団法人リモート・センシング技術センター-地球観測衛星が捉えたトルコ地震の画像(その2)
フランスの地球観測衛星SPOT 4号が捉えたトルコ北西部の大規模地震の様子をフォールスカラー(植生を赤で表示)で画像化
USGS-写真、地図、その他画像情報
トルコ北西部の大地震に関する地図、被害状況の写真、断層の写真、その他の画像情報
財団法人リモート・センシング技術センター-地球観測衛星が捉えたトルコ地震の画像
フランスの地球観測衛星SPOT 4号が捉えたトルコ北西部の大規模地震の様子
USGS レポート
震央及びP波の予測伝達時間の地図
[ERI緊急援助関連情報]
トルコ西部における地震災害に対する緊急援助について(外務省 8月17日)
日本国政府は、トルコ共和国に対し、国際緊急援助隊・レスキューチーム(37名)を約1週間派遣するとともに、国際緊急援助隊・医療チーム(17名)を医薬品・医療資器材とともに約2週間にわたり派遣することを決定した。
トルコ北西部地震・緊急救援実行委員会
緊急救援トルコ大地震 先遣隊からの報告
トルコ共和国外務省
トルコに関する情報
地震について --- http://www.mfa.gov.tr/genel/quake/default.htm
トルコ共和国在日大使館 トルコ政府観光局
トルコについての情報
緊急必要物資一覧
被災者支援の為に緊急に必要とされている物資の一覧
(8月20日時点 トルコ外務大臣による)
国連人道問題調整事務所レポート No.17 (1999/9/2 17:00 GMT)
SUMMARY OF REMAINING RELIEF REQUIREMENTS
トルコ政府は、未だ正式発表していないが、アラスカの国連Nations Resident Coordinator に、復旧、再建、長期にわたる救援における国際的な援助協力を歓迎すると表明した。
このレポートでは長期の救済において、既に判明、確認されている援助の必要とされるものについて示している。
トルコ航空
救援物資の受付中止について('99年9/2現在)
トルコ 地震被害への寄付の一覧表(Excelファイル)(国際連合)
CNN ニュース 1999/8/22 06:42(GMT)
最も被害の大きかった地域に19,000個のテントが造営されたが、少なくともあと20,000個のテントが必要。国連はそのうちの70%の供給を計画した。
BBC ニュース 99/8/21 7:12(GMT)
国連は、国際救援活動を調整する準備をしており、既に寄付者に対する必要な物品のリストの作成に取り掛かっている。
3隻のアメリカ海軍の戦艦が、救出救援活動に参加するため、土曜日に入港予定。
トルコ共和国西部で起きた地震災害における国際消防救助隊について(自治省消防庁)
日本政府より派遣された国際緊急援助隊は、先発隊が18日現地入りし、ヤロワ(Yalova)で救助活動にあたっている。
トルコ西部における地震災害に対する緊急援助について(外務省8月18日)
日本政府は8月18日(水)、トルコ共和国政府からの要請に対し、追加的な緊急援助として60万ドルの無償資金協力および総額約4,800万円相当の物資援助(テント、毛布、発電機、スリーピングマット、プラスチックシート、簡易水槽)を行うことを決定した。
トルコ北西部地震・緊急救援委員会(略称:ERCトルコ)
救援金募金口座 郵便局
番号: 00970-7-39728 名義: 阪神大震災地元NGO救援連絡会議 通信欄に「トルコ地震」とお書きください。 救援期間は当面10月末までとします。
AMDA トルコ共和国西部大地震緊急救援
AMDA 緊急救援チームを派遣決定 ボランティア医療チームと医薬品購入の資金のために支援募金を! 募金先 郵便口座:01250-2-40709 宛先 AMDA (*通信欄に「トルコ西部地震」とお書き下さい。)
JICA 国際緊急援助隊活動報告
トルコ国西部地震災害救済のため、 医療チーム・ 救助チームを派遣
IFRC レポート 22/99 1999/8/17
国際赤十字と赤新月社は、トルコで発生した地震による被災者のために、1052万スイスフランの支援を行うことを決定した。この基金により、トルコ赤新月社の救援活動、食料品・飲料水・毛布・テントの購入に当てられる予定。トルコ赤新月社は、救援救助チームを4つ現地に派遣している。また、2つの野外病院の設置を要請しており、ドイツ赤十字の野外病院が、17日中にマケドニアからトルコに移動の予定。
IFRC レポート 21/99 1999/8/17
飲料水、毛布、テントが緊急に必要であり、現在のところトルコは温暖であるが、ここ数ヶ月の間にはシェルターが必要になるだろう。
トルコ募金団体一覧
・日本赤十字社海外救援金
http://www.sphere.ad.jp/redcross/
郵便局 加入者名:日本赤十字社/番号:00110-2-5606
通信欄に「トルコ地震」と記入してください。手数料は無料です。
(注意)個人からの救援物資は、原則として受け付けておりません。
・アジア・ボランティア・ネットワーク(AVN)
東京都千代田区飯田橋 代表=藤塚万里子 連絡先:03-3288-9631
郵便局 加入者名:AVN/番号:00140-1-47201
通信欄に「トルコ」と記入してください。
・日本トルコ文化協会
第一勧業銀行 京都支店 普通 1082516 日本トルコ文化協会
郵便局 加入者名:日本トルコ文化協会/番号:01090-0-53010
通信欄に「義捐金」と記入してください。
・日本災害救援ボランティアネットワーク
問い合わせは、電話0798-36-9900
さくら銀行 西宮支店 普通 7022170 NVNAD海外支援口
郵便局 加入者名:NVNAD海外支援口/番号:14310ー53084551
・AMDA(アジア医師連絡協議会)
http://www.amda.or.jp/contents/rescue/turkey99/index.html
郵便局 加入者名:AMDA/番号:01250-2-40709
通信欄に「トルコ西部地震(N)」と記入してください。
・阪神大震災地元NGO救援連絡会議 トルコ北西部地震緊急救援委員会
問い合わせは、電話078-685-0068
郵便局 加入者名:阪神大震災地元NGO救援連絡会議/番号:00970-7-39728
通信欄に「トルコ地震」と記入してください。
救援期間は当面10月末までとします。
[協力者からの情報]
地震共済に関する情報 (英語)
トルコ地震共済に関する宣言
地震共済に関する情報 (日本語)
トルコ地震共済に関する宣言
トルコ北西部地震・緊急救援委員会 ~先遣隊現地レポート~
8月25日~9月5日、上記委員会先遣隊3名による各地域被害状況、現地での主要活動団体等に関するレポート
東京メトロネット災害情報HP-1999年8月17日に発生したトルコ大地震
エイディアイ災害救援研究所の臨時HP
トルコ地震に関する土木学会のホームページ
土木学会はトルコ地震に関するホームページを
http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsce2/
で開いている。
土木学会、建築学会はトルコへ調査団派遣
土木学会はトルコへ6~7名の地震調査団を8月末に派遣することを検討している。土木学会地震工学委員会が主体。また建築学会でも災害委員会を主体としてトルコへの調査団派遣を検討している。なお土木学会と建築学会は合同して調査に当ることを検討している。