チリ : 地震 : 2005/06/13
GLIDE: EQ-2005-000088-CHL
発生期間 | 2005/06/13 |
---|---|
国名及び地域名 | チリ |
災害名 | 地震 |
概要 | チリ北部で強い地震が起こり少なくとも11人が死亡、200人がけがをした。米国地質学研究所の速報によると、地震は現地時間午後6時44分に発生し、マグニチュードは7.9だった。 |
被害概要 | ||
---|---|---|
人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
国連人道問題調整事務所レポート 2005/06/14
チリのONEMI(国家危機管理室)によると、死者は9人、負傷者は100人足らず。住居が倒壊または損壊したという報告があり、特に日干しレンガ造りのものに被害が大きく、被害を受けた住居数を確認中である。この地震による地滑りで、閉鎖されている道路がある。
ロイター通信 2005/06/14
マグニチュード7.9の地震が起こり、地滑りや家屋の倒壊が相次ぎ、11人あまりが死亡、200人がけがをしたチリ北部では、岩石が町の道路や高速道路に散乱している。
ブルームバーグ 2005/06/14
少なくとも11名が死亡、200人程度が負傷、石と泥でできた家が50棟全壊した、と自然災害事務所の地震専門家であるJuan Cayupi氏が説明した。
BBC ニュース 2005/06/14
チリ北部で起こったマグニチュード7.9の地震による犠牲者は8人になった。
ロイター通信 2005/06/14
チリの内務省ホルヘ・コレア大臣代理は、テレビで、地震による地滑りで1人の死亡が確認されたと伝えた。
コレア大臣代理は、この他に、イキケ近郊の山道で、車が落下する岩石当たって5人が死亡、さらに2人が死亡したが、この2人の死因はわかっていないと伝えた。
ブルームバーグ 2005/06/13
ディオニシオ・ペレスさん(80歳)が、家の下敷きになって死亡したと、ホルヘ・コレア内務次官が伝えた。この地震により家屋が崩壊したほか、電気・電話が不通になっている。電気は、蓄電機能を使っているところもあるとコレア次官は伝えた。この地震により6人余りが死亡した模様。
ガーディアン・アンリミテッド 2005/06/13
家が崩れた際に逃げられず、障害のある老齢の男性が一人死亡したと、震源から200マイルに位置する海辺の町、イキケ地方政府のマヌエル・モラレス緊急事態局長が伝えた。モラレス局長は、何人かのけが人が出ているとも伝えたが、けが人の数や詳しい状況には触れなかった。数軒の家屋や道路にも被害が出た模様。
ロイター通信 2005/06/13
月曜日の夜にチリ北部の鉱山地帯でマグニチュード7.9の強い地震が起こり、少なくとも一人が死亡、人口の多いイキケの街では、住民が避難し、一帯は停電している。
[地図情報]
米国地質学研究所 地震速報
6月13日(月)の22時44分33秒(協定世界時)に、チリのタラパカでマグニチュード7.9の強い地震が起こった。震源の深さは111キロ(69マイル)と見られる。