エルサルバドル : ハリケーン : 2005/10/01

発生期間	2005/10/01
国名及び地域名	エルサルバドル
災害名	ハリケーン
概要	2005年10月1日、中米では熱帯性台風スタンがもたらした豪雨が洪水と土砂崩れを引き起こし、少なくとも39人が死亡した。エルサルバドルは既に火山噴火による被害を受けており、この台風により少なくとも31人の死者を出している。

関連リンク情報

[関連レポート・記事]

CNN 2005/10/06
グアテマラでは木曜日に、レスキュー隊が大規模な土砂崩れから40人の遺体を収容し、さらに、増水した川から20人の遺体を発見したと伝えた。これにより、中米及びメキシコでの5日間の豪雨による死者数は少なくとも231人に上った。

BBC ニュース 2005/10/06
In pictures: 熱帯性暴風雨「スタン」による被害

国連人道問題調整事務所レポート No. 1 2005/10/04
首都サンサルバドルの南部と西部の地域で、豪雨と土砂崩れにより23人が死亡、2,000人が避難した。この3日間に、10月に降ると予測されていたのと同量の雨量を観測した。 国家緊急機構は、メキシコ沿岸に被害をもたらしたハリケーン「スタン」による豪雨に対し、10月3日に緊急警報を発令した。

BBC ニュース 2005/10/05
中米とメキシコ南部では、ハリケーン「スタン」により起こった土砂崩れにより、死者が少なくとも110人にのぼり、捜索活動が続いている。 救急隊は、孤立した村々に向い、土砂に埋まった人の捜索を続けている。 ハリケーン「スタン」は通過したが、豪雨は続いており、川の水位は高いままである。 被害が最もひどい国はエルサルバドルとグアテマラで、人々を避難させるのに懸命である。

BBC　News　2005/10/04
中米では熱帯性台風スタンがもたらした豪雨が洪水と土砂崩れを引き起こし、少なくとも39人が死亡した。エルサルバドルは既に火山噴火による被害を受けており、この台風により少なくとも31人の死者を出している。

ロイター通信　2005/10/04
エルサルバドルの被害が最も酷く、首都の南方および西方で豪雨による土砂崩れが発生し、少なくとも23人が死亡した。

[地図情報]

リリーフ･ウェブ 2005/10/04
エルサルバドルでの洪水と火山活動