インド : 地震 : 2005/10/08
GLIDE: EQ-2005-000174-IND
発生期間 | 2005/10/08 |
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国名及び地域名 | インド |
災害名 | 地震 |
概要 | パキスタンで38,000人の犠牲者を出している強い地震により、インド統治下のカシミール地方でも、死者数はおよそ1,300人、負傷者数は6,200人以上に達した。 |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
インド政府国家災害管理担当 2005/10/26 | ||
死者:1,309人 負傷者:6,622人 行方不明者:32人 |
全壊・損壊建造物または家屋:37,607棟 | |
インド政府国家災害管理担当 2005/10/24 | ||
死者:1,308人 負傷者:6,622人 行方不明者:33人 |
全壊・損壊建造物または家屋:37,607棟 | |
インド政府国家災害管理担当 2005/10/14 | ||
死者:1,300人 負傷者:6,324人 行方不明者:21人 |
全壊・損壊建造物または家屋:37,607棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:1,297人 負傷者:6,266人 行方不明者:21人 |
全壊・損壊建造物または家屋:32,723棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:1,280人 負傷者:5,886人 行方不明者:16人 |
全壊・損壊建造物または家屋:32,355棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:1,029人 負傷者:4,386人 行方不明者:16人 |
倒壊または損壊建造物:32,335棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:658人 負傷者:990人 |
損壊家屋:3,100棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:319人 負傷者:892人 |
損壊家屋:2,209棟 | |
インド政府内務省国家災害管理担当 | ||
死者:250人 負傷者:613人 |
2,000棟の家屋が損壊。うち、900棟が全壊。 石造りの建造物はほとんどが倒壊。 |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
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CNN
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状況レポート(2005年10月26日19:00現在)(ワードファイル)
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通信網、インフラ設備などが途絶えている。
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当面の応急活動に対する10億インドルピー(約2,314万ドル)に加え、インド政府は、50億ルピー(約1億1千569万ドル)を復興活動にあてると発表した。
国連人道問題調整事務所レポート No. 9 2005/10/14
本震後、今までに被災地ではマグニチュード5以上の余震が39回起こったと報告があった。
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10月15日時点で、政府は、死者1,297人と発表している。32,000棟以上の建物が損壊している。
国連人道問題調整事務所レポート No. 10 2005/10/15
61. 被災者がもっとも緊急に必要としているものは、テント、毛布、冬物衣料、水の容器、台所用品、衛生用品、ストーブ、灯油ということである。
災害対策・人道援助エクセレンス・センター(COE) パキスタン地震についての報道記事要約
1. 調査:土曜日、パキスタン統治下カシミールの中心で強い地震が発生し、被災地のパキスタンとインドにまたがるカシミールのヒマラヤ地帯では、80,000人以上が死亡、数十万人が家を失う、または避難先を緊急に必要としている。パキスタン政府およびカシミール地方政府は、救援・救助活動、数十万人の避難民への人道支援、被害の把握を中心に行っている。ライバル国のインド、イスラエルを含み莫大な国際支援がパキスタンへ入ってきており、緊急必要援助を提供している。事態は複雑化しており、大雨を伴い土砂崩れを引き起こしている暴風雨により、救援活動の遠隔地への交通がはばまれ、パキスタンはまずヘリコプターの提供を求めている。地域の経済に対する影響は完全に調査されていないが、大きな被害を受けている地域に対して政府の対応が不十分であることから不満が既にくすぶっており、国際機関は、政治的・経済的影響を懸念している。
国連人道問題調整事務所レポート No. 8 2005/10/13
2005年10月12日、谷の広い範囲で雨が降り、同州の天候は急激に悪化した。ウリやタンダハルなどの被災地の気温も下がり始めている。これにより、被災者が直面している問題に加え、同州で進行中の救助・救援活動が難しくなっている。
インド政府国家災害管理担当 2005/10/12
状況レポート(2005年10月12日18:30現在)(ワードファイル)
インド政府国家災害管理担当 2005/10/11
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BBC News 2005/10/11
インド統治下のカシミールでは、少なくとも1,300人が死亡したと見られるが、この数字は増える模様と当局が伝えた。
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国連人道問題調整事務所レポート No. 5 2005/10/10
10月10日現在、インド統治下のカシミール地方でのこの地震による死者数は、794人の民間人と、86人の軍人を含み、少なくとも880人に達した。
国連人道問題調整事務所レポート No. 4 2005/10/09
18. 公式の報告によると、建物の倒壊により、319人が死亡、892人がけがをした。初期の調査によると、1,496棟の建物や家屋が損壊した。
BBC ニュース 2005/10/10
土曜日の強い地震によるインド統治下のカシミールでの死者は944人に達したと当局が伝えた。
2,300人以上がけがをし、4,000棟以上の家屋が損壊している。
多くの被災地の村へはまだ救助隊が到着しておらず、住民は外で3日目の夜を過ごしている。多くの人が、まだレスキュー隊員を見ていないと話している。
国連人道問題調整事務所レポート No. 2 2005/10/08
インドのジャム・カシミールで、軍人16人を含む213人が死亡した。パライポラ、プーンチ、バラムラ、スリナガル、アナントナグ地区で、ビルの壁の倒壊により385人がけがをした。被害状況速報によると、963棟のビルや家屋が損壊を受けた。
ロイター通信 2005/10/09
レスキュー隊がインドのカシミール地方の国境付近にアル村で、土曜日に発生し、インドでも約300人が死亡、数百人の負傷者を出している地震の生存者の捜索を行っている。
インドカシミール地方の国境地帯にあるウリ、クプワラ、バラムラがもっとも大きな被害を受けており、大量の土砂で家々が埋まったり、壁に日々が入ったりしている。
[地図情報]
USGS米国地質調査所地震情報 2005/10/08
2005年10月8日、パキスタンでマグニチュード7.6の強い地震が発生した。