インドネシア : 地すべり : 2005/10/18
GLIDE: LS-2005-000179-IDN
発生期間 | 2005/10/18 |
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国名及び地域名 | インドネシア |
災害名 | 地すべり |
概要 | インドネシアのアチェ州で多くの地滑りや鉄砲水が発生し、少なくとも16人が死亡、数人が依然行方不明になっている。 |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
国連人道問題調整事務所 No. 2 2005/10/20 | ||
ナングロ・アチェ・ダルサラーム州アチェテンガラ地区 死者:14人 行方不明者:3人 家を失った人:2,000人 |
ナングロ・アチェ・ダルサラーム州アチェテンガラ地区 全壊:家屋400~500棟 浸水:モスク3棟、学校3校、市場 東ジャワ州マラン地区 損壊家屋:284棟(損壊の大きい27棟を含む) 損壊施設:学校2校、モスク1棟、橋2基、堤防、Ampelgading地区のダム1基 その他:400~500ヘクタールの水田に浸水被害 |
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国連人道問題調整事務所レポート No. 1 2005/10/19 | ||
ナングロ・アチェ・ダルサラーム州アチェテンガラ地区 死者:5人 負傷者:68人 軽傷者:143人 東ジャワ州マラン地区 死者:1人 負傷者:1人 |
ナングロ・アチェ・ダルサラーム州アチェテンガラ地区 浸水家屋:400~500棟 東ジャワ州マラン地区 損壊:家屋284棟、モスク1棟、橋1基 浸水:家屋105棟、小学校1校、水田610ヘクタール |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
ロイター通信 2005/10/25
インドネシア・アチェ州の二つの村を襲った土砂崩れによる死者は、20人にのぼり、250人が負傷したと救助当局が伝えた。
国連人道問題調整事務所 No. 2 2005/10/20
1. 10月18日に、豪雨により鉄砲水と多くの土砂崩れが発生した。救助隊が生存者の捜索を続けており、けがをした数人多量の土砂の下から救助され、近くの病院や地域の診療所で手当てを受けている。SATLAKは、14人の死者と3人の行方不明者を確認した。
リリーフ・ウェブ 2005/10/20
インドネシアアチェ州で起こった鉄砲水による死者は15人に上った。
アチェ州南東部では、5つの村にある約400棟の家屋が全壊した。
首都バンダ・アチェの赤十字社報道官Farid Ali氏によると、他に20人が被災地に派遣されており、瓦礫や土砂に埋まっている生存者を捜索している救助隊の支援にあたるということである。
国連人道問題調整事務所レポート No. 1 2005/10/19
1. 10月18日、豪雨により鉄砲水や数々の地滑りが発生し、Kecamatan SemadamとKecamatan Bukit Tusamの2つの地区にまたがる地域が冠水した。6つの村が被害を受けているとの報告があり、水や土砂で400から500棟の家屋が浸水し、1000人の国内避難民に影響が出ている。少なくとも5人が死亡したとの報告がある。インドネシア赤十字(PMI)は、この災害により68人が重傷、143人が軽傷を負ったと報告している。