コロンビア共和国 : 竜巻 : 1999/11
GLIDE:
発生期間 | 1999/11 |
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国名及び地域名 | コロンビア共和国 |
災害名 | 竜巻 |
概要 | ハリケーンレニーは漁船を粉々にし、沿岸部の住宅を海に流す程の風速230km近い強風と高潮を伴い、カリブ海北東部の小さな島々を襲っている。カリブ海の島々ではレニーによる豪雨で少なくとも7名の死者が出た。 |
被害概要 | ||
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人的被害 | 物的被害 | その他被害 |
国連人道問題調整事務所レポート No.7 1999/11/30 | ||
Antigua:主要道路や他の道路が流され、北島と南島をつなぐ重要な橋が崩壊した。 Barduda:島の65%が水に浸かっている。農業産業の95%が被害を受けている。 |
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AFPニュース 1999/11/21 | ||
Guadeloupeではレニーにより、計400人が家を失い、他に2000人が緊急避難所を捜し求めている。 | ||
AFPニュース 1999/11/16 | ||
通常よりも高い潮によってコロンビアのカリブ海沿いは大きな被害を受け、少なくとも1200軒の家屋が壊れ、多くの会社が洪水の被害にあった。また、ハリケーンによる風と豪雨により作物が広範囲にわたって被害を受けた。 |
関連リンク情報
[関連レポート・記事]
国連人道問題調整事務所レポート No.8 1999/12/03
環境への被害(特に海岸の浸食や地すべり、道への被害)は大きく、ほとんどが計測不能である。それらの損害の正確な見積もりを短期間ではおそらく出すことができない。
国連人道問題調整事務所レポート No.7 1999/11/30
国の当局と地区機関による被害アセスメントチームによると、港や堤防、道路への被害が深刻であるとの事である。
国連人道問題調整事務所レポート No.6 1999/11/23
被災地における被害アセスメントによって復旧に必要な物を割り出すための専門家を含んだアセスメントチームが派遣される予定である。
AFPニュース 1999/11/21
ハリケーンレニーはフレンチ島とSt.マーチン島で4名の命を奪い、土曜日の時点では航海中だった2名がいまだに行方不明である。
ロイター通信 1999/11/19
ハリケーンレニーは木曜日には弱まり、シンプソンスケールでカテゴリー2にまで落ちたが、それは屋根やモービルハウス、木々に被害を及ぼす程度である。
AFPニュース 1999/11/19
すでに3名の命を奪ったハリケーンレニーは東方向に移動し、St.Martinの南部で停滞し、島の無防備な地区を激しい波と雨が襲っている。
国連人道問題調整事務所レポート No.5 1999/11/19
最大維持風速は時速150kmであり、突風を伴っている。これらの風はこれから数時間弱まっていきそうである。
ロイター通信 1999/11/18
プエルトリコでは、水曜日の時点で4,700人以上が避難所におり、8万人が電力をカットされており、10万人が安全な水を手に入れることが出来ない。
国連人道問題調整事務所レポート No.4 1999/11/18
ロイター通信 1999/11/17
ハリケーンレニーによる暴風がバージン島を襲い、深刻な被害を引き起こす力を持った嵐が時速215kmの風を伴い、カリブ海北西部を進んでいる。
国連人道問題調整事務所レポート No.3 1999/11/17
ハリケーンレニーの規模はシンプソンスケールでカテゴリー4になった(カテゴリー5になる時もあり)。
AFPニュース 1999/11/16
ハリケーンレニーはカリブ海上を東に進んでおり、コロンビアでは1名が死亡、9名が行方不明になり、また、プエルトリコ、ハイチ、ドミニカの国々を怯えさせている。
国連人道問題調整事務所レポート No.2 1999/11/16
ハリケーンの警告はプエルトリコとUSバージン島、ブリティッシュバージン島に対して出されたままである。
国連人道問題調整事務所レポート No.1 1999/11/15
マイアミ・ハリケーンセンターは、ハリケーンレニーはこの先24時間巨大化し、主に東方向に進むであろうと報告した。最大継続風速は時速160kmであり、突風を伴っている。
AFPニュース 1999/11/15
ハリケーンレニーはカリブ海上で規模を拡大し、ジャマイカへ向かっており、周辺の島民を怯えさせている。